トリガーポイントによる痛み(共通)

_CKP0933

当院では開院以来、のべ20000回を超える施術をしてきました。

肩こり、腰痛、膝の痛み、頭痛、坐骨神経痛などいろんな症状を訴えて来院されます。

これらの症状について特異な部分は別の項でお話します。

ここでは当院が対応できる症状すべてに共通する痛み。

トリガーポイントについてお話します。

 

お医者さんへ行っても異常なし、でもツラい

  • 頭が痛い→脳のCTを撮ってもらったけど異常がない
  • 腰が痛い→MRIを撮ってもらったけど骨には異常が見られない
  • お尻から脚にかけて痛みがある→レントゲンでは問題なし
困った

でも痛いし、辛い。薬も効かない。マッサージで痛いところを揉んでもらってもすぐに戻る。どうしたらいいのものか…。

困ってしまいますね。

病院に行っても異常なしでも辛い。どこへ行ってもよくならない。そんな体の悩みを抱えた方が当院にはいらっしゃいます。

 

トリガーポイントによる関連痛

実は、トリガーポイントによる関連痛が頭痛や腰痛、坐骨神経痛などの症状の発信源となっています。

トリガーポイントとは筋肉、筋膜にできる「硬結(こうけつ)」のことです。

硬結というのは筋肉が硬く短くなったしこりで、指で押さえようとするとヌルッと逃げます。本当にコリコリっとしています。

硬結を押すと痛みが出ます。痛みの出方には2つのポイントがあります。

まずは押したところが痛い。もう1つは押したところから離れたところが痛い。これを「関連痛」と言います。

腰痛を例にして関連痛をお話します。

通常は腰が痛いから腰を温めたりマッサージしたりします。

やってる時は楽になりますがすぐにぶり返します。

なぜなのでしょうか?

実は、お尻の筋肉に硬結があって、これが腰に痛みを飛ばしているんです。

お尻の硬結を押さえたら、腰に痛みが飛びました。そのまま圧迫を続けていると、痛みが和らいできました。

すると腰痛がスーッと消えてなくなりました

と。こういう流れです。

 

トリガーポイントの分類

トリガーポイントは誰にでもどこにでもあります。活性化していないだけです。

トリガーポイントには2つに分類がされます。

それは「顕在TP(トリガーポイント)」と「潜在TP」です。

 

顕在TP/自発性TP

じっとしていても痛い、何かしら症状がある状態。これを顕在TP(トリガーポイント)または自発性TPと言います。

 

潜在TP/他発性TP

じっとしていると症状はない、押したりのばしたりすると初めて症状が出る状態。これを潜在TPまたは他発性TPといいます。

「潜在→顕在」を活性化と言います。ツラくなったということです。

「顕在→潜在→解放」を不活性化と言います。楽になったということです。

TPを不活性化させていくことがトリガーポイントセラピーの目的です。

 

全てにトリガーポイントのリリースを行う3つの理由

当院では初回からどの症状でも共通してトリガーポイントのリリース(解放)を行っています。

理由は3つあります。

  1. 大なり小なり痛みの発信源となっているから
  2. 効果の大小で他の要因が明らかになる検査の要素を含んでいる
  3. 安全に症状を和らげることができる

 

1.大なり小なり痛みの発信源となっているから

硬結ができる理由は筋肉の緊張です。

筋肉はどういった場合に緊張するのでしょうか。

当院では2つ考えています。

1つはストレス。あらゆる「痛み」です。

  • 就職、転職、出産、引っ越しなどの環境の変化
  • 立ちっぱなし、座りっぱなしなどの同一姿勢などの肉体的ストレス
  • 仕事のプレッシャー、人間関係などの気疲れ
  • 寒い、暑い、嫌いなどの感覚など負の感情を引き起こすもの

こういったことは脳の中では「痛み」と認識され、筋肉を緊張させます。

もう1つは関節への負担。

関節は動くことで栄養、ガス交換をして代謝が行われるわけですが、部分的に運動不足に陥るとその関節が栄養不足に陥ります。

関節が元気だとクッションとしての活躍が臨めますが、飢餓状態になるとクッションが利かず壊れてしまう恐れが出てくるんですね。

その関節を守るべく筋肉が緊張し、衝撃を和らげようとするわけです。

こうした緊張の継続がTPを活性化させる運びとなります。裏目に出るということです。

TPをリリースするば体の状態は変わります。

本人が訴えている症状の中でTPによる痛みが占める割合は人によって異なりますがTPの分の痛みは楽になるわけです。

場合によっては2回目に来るときにはほとんど不活性化して痛みがないことさえあります。

 

2.検査の要素を含んでいる

小殿筋T関連痛域

原因というのは1つではなく、いろいろな要素が混ざって起こっています。

トリガーポイントをリリースすることで筋肉によるものなのかそうでないかが分かります。

初回から2回目に来院するまでどんな変化があったのかを確認できます。

検査の要素を含んでいるのです。

例えば腰椎椎間板ヘルニアと診断されたという人が整形外科の保存療法ではよくならない気がすると言って来院した場合、トリガーポイントをリリースすることで脚の痛み、しびれが和らいだ、あるいはなくなったのであれば、痛みはヘルニアのものではないと判断できます。

逆に全く変化がないのであれば、姿勢の問題かもしれないし、あるいは本当にヘルニアによる痛みなのかもしれないと、次に進める情報になります。

 

3.安全かつ効果的に症状を和らげることができるから

当院のトリガーポイントのリリースは虚血圧迫法を使います。

虚血圧迫法とは硬結を指で圧迫して血流を一時的に低下させます(虚血状態)。
→生きた細胞は血液が来ないのでより血液を流そうと血管を広げようとします。
→そこで圧迫を解くとよりたくさんの血液が流れ込みます。
→これをリバウンド現象と言います。

押さえ込むだけですから、こすったり、衝撃を与えたりすることがないので筋肉や皮膚が損傷するあの嫌な「揉みかえし」は起こりません。

ゆっくりと体の奥に推し進めることができますから受け手の反応を伺いながら、止めたり進んだりできます。骨を折ったり、筋を違えたりすることもありません。

共通する原因、検査の要素、安全で効果的

これが当院がトリガーポイントを共通の標的としてアプローチする理由です。

 

これが共通の症状、トリガーポイントに対するアプローチです。
これはあなたにも必ずあるものです。

それぞれの症状でどの部分をどのようにアプローチするかは変わってきます。
そこはまたそれぞれの症状のページをご覧ください。

 

電話でのご予約は

インターネットでのご予約は

このページの先頭へ