花粉症について勉強しました

花粉症について勉強しました

花粉症の方にとっては嫌な季節がやってきました。周囲でもマスクや眼鏡をする人が増えています。わたしは花粉症ではないのですが、花粉症について何かいいアドバイスができるのではないかと勉強しました。ここで勉強したことの一部を紹介します。

 

花粉症の原因

まずは花粉症の原因。これは2つ。1つはアレルギー体質であるということ。もう1つは抗原によるということです。

 

アレルギー体質

花粉症はアレルギー体質の人がなります。アレルギー体質とは簡単に云うとアトピーや喘息など、アレルギーを持っている人であるということです。遺伝的傾向も強いので家族、親せきにアレルギーの人がいたら気を付けたほうがいいということ。なにを気を付けるかはあとでお話します。

 

抗原

抗原というのは異物のこと。花粉症の場合は言うまでもなく「花粉」です。スギが最も多くて有名ですが、花粉は11月~1月を除いては1年中あります。

【例】

  • 冬から春:スギ
  • 春から夏:カモガヤ
  • 夏から秋:ブタクサ

スギに関しては、戦後に復興のために建材として使用しようと大量に植樹したのですが、人工建材や安い輸入建材、鉄筋コンクリートの建物の普及によりほったらかしにされてしまいました。結果、大量に花粉を放出する枝がのこったということです。そんな歴史があったのですね。

 

花粉症のしくみ

花粉症はどんな仕組みで起こっているのかということについてお話します。

 

感作の成立

花粉が鼻、眼、口の濡れた粘膜にふれると花粉が割れて中からタンパク質が粘膜上に溶け出します。タンパク質が溶けだすというステップがないと感作が成立しません。感作した最初の年は症状は出ません。

 

花粉症の発症

次のシーズンになって再び抗原である花粉を浴びると症状が出ます 粘膜下組織にある肥満細胞がヒスタミンなどの化学物質を放出します。

ヒスタミンなどの作用

ヒスタミンは神経、粘膜、血管で以下のような反応を起こします。
神経では目や鼻、のどのかゆみ、くしゃみが起こります。
鼻は粘液分泌が増加します。鼻水ですね。
血管では壁の透過性が高まって鼻粘膜がむくんで鼻づまりになります。
血管拡張して結膜炎が起こります。目の充血です。

こうして目がかゆい、鼻がかゆい、くしゃみが出る、鼻づまりになるという 独特な症状がこうやって完成するということになります。

 

合併症

合併症というほどの大袈裟なものではありませんが、顔付近の調子が悪くなるとイライラします。イライラするということは自律神経の交感神経が優位になります。すると筋肉は緊張状態で全身がだるくなり、肩こりや頭痛などが起こったりします。また、便秘や下痢などの消化不良やクシャミ鼻づまりによって眠れないなど、自律神経のアンバランスを引き起こします。この辺に関してはカイロプラクティックで手助けできるところです。

花粉症の予防と治療

予防

予防は感作しないこと、これだけです。

シーズンの外出(特に花粉の多い日)は控える、花粉用のマスク、花粉用の眼鏡をしてなるべく粘膜に花粉が付かないようにします。これは感作する前の予防です。感作してしまったらもう眼鏡をしてもマスクをしても症状は変わらないそうです。他の人にクシャミや鼻水が飛ばして迷惑がかからないようにすることがマスクの目的になります。

 

治療

感作してしまった場合は薬、手術、その他の方法で対処します。

薬は抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤、ステロイド剤があります。

抗ヒスタミン剤は血管、神経、粘膜に働き、ヒスタミンが作用するのを阻害します。即効性は高く、点鼻、点眼、内服薬があります。抗アレルギー剤は肥満細胞に働き、ヒスタミンが作られるのを阻害します。服用は上に同じです。即効性は低く、シーズンのはじめ、発症前から服用します。

ツラかろうとツラくなかろうとシーズンはじめに抗アレルギー剤を服用し、辛くなったら抗ヒスタミン剤を服用するという使い分けを普通はします。

ステロイド剤は副作用があり、使用には注意が必要ですので専門医の指導の下で服用します。

手術はレーザー治療です。麻酔下で鼻粘膜を焼くことで鼻炎を軽減するというものです。10分ほどで終了して1シーズンは有効だということです。有効率は70%です。

その他の方法では、減感作療法というものがあります。花粉エキス(抗原)を少量ずつ注射することで抗原に免疫を作り、過剰反応しない体質を作ります。舌下錠もあるようです。スケジュールは長く、1年ぐらいで効果が出始めるとのこと。効果は完治3割、症状軽減3割とのことです。詳しくは専門医にご相談ください。

 

勉強の感想

当院にいらっしゃる花粉症をお持ちの患者さんもシーズン前に病院で薬をもらってあとは辛くなったら薬を使うということをやっていました。疲れている時はやはり症状も強いみたいです。

体を守るという立場に立ってみると、弱っているほうが警戒します。丈夫な時は寛容です。アレルギー体質でない人でも感作してしまうのは、ストレスや筋疲労で自律神経のバランスが乱れ、体が弱っているところに花粉を浴びてしまったために起こるのではないかなと推理してみました。

そういう意味では、カイロプラクティックは花粉症になったものを治せなくても感作しにくい体質に持っていく予防にはなるのかなあと、希望的側面で思いました。

 

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