出尻りとヒップアップの違いについて

キレイなお尻を保つ

話が長いので結論:出尻りは背中の筋肉、ヒップアップは下半身の筋肉

骨盤の話をするときに出てくるのが、前に傾いているとか後ろに傾いているとかいうお話。

腰痛の人に対して、骨盤が後傾しているから腰が痛くなるんだ。とか 出尻りだから反り腰になって負担がかかるとか。いろんなことを言いますが、 そんな止まった姿勢など議論してもなんの意味もなしません。

わたしたち人間が最もよく行う動きってなんだと思いますか?

前かがみです。

前かがみするときに活躍する関節はどこでしょう? 股関節、膝の関節、足首の関節です。

これらの関節の連動です。

ちなみに、体の中で最も大きいと言われる筋肉は 大腿四頭筋という太ももの前の筋肉。 そして単独で最大の筋肉は大殿筋というお尻の筋肉です。

さらに下腿三頭筋。ふくらはぎの筋肉ですね。 細かいことをいえばいろいろありますが、 ふくらはぎ、ふともも、おしり。この3つの大きな筋肉を タイミングよく利用することで初めて骨盤が土台として活躍することが できるのです。

 

出尻りとは

主に脊柱起立筋で骨盤を引き上げることで骨盤を前傾させています。 こうすると膝は伸びきることが多い。何故かわかりますか?

背筋は体を起こすためにあるからです。背筋が強く収縮するということは 脚が全体が立つ姿勢になるからです。その状態から前かがみをしたらどうなるでしょうか。 筋肉の起始停止が近づいた状態で急に伸ばすと伸張反射が起こり筋肉がつります。 これがギックリ腰です。 だから出尻りにしていると腰が疲れやすくなります。

 

では、ヒップアップは

何が違うかというと、脚のバランスで骨盤を前傾位に保つことです。 ですから背筋は意識的には使いません。座る時やしゃがむときは股関節が前に折れますね。 膝は?曲がりますね。だからお尻の筋肉は骨盤が前に倒れても大丈夫なように 大きくできているのです。太ももの筋肉も前かがみに備えて大きく作ってあります。

人の関節は可動域(動く範囲)の最後にあそびがあります。曲げ伸ばしする関節は特にそうなのですが、肘も膝も指もまっすぐより少し反らせることができますね。 これが「あそび」このあそびがある間、人は長時間じっとしていることができますし、動くことができます。

あそびはカチッと固定されている姿勢ではなくゆらゆらしているイメージです。 足首でゆらゆら、膝でゆらゆら、股関節でゆらゆらしています。すると、 いい塩梅にふくらはぎ、ふともも、お尻の筋肉が鍛練、というより現状維持といったほうがいいかな?されるんです。これがスラッとした脚とヒップラインを作り上げていくのです。

 

本当に効果的なものほど何も感じないもの

ちなみにお尻の筋肉に効いてるな~なんて感じながら使わないですよ。 よくあるヒップアップのトレーニングなんか効いてると感じたほうがお客さんがわかりやすいから そう伝えているだけです。もしお尻を使っている感覚で使っていたら、高率で体のバランスを崩しています。だから、腰を痛めたり股関節痛めたりするんですよね。

考えてみてください。前かがみは非常に多い動きです。 この動きに対していちいちお尻を使っている感覚を感じていたら どうでしょうか。

気になって仕方がありません。やってみてください。 顔を洗うときにお尻の筋肉に効かせるように力を入れてみてください。 顔を洗うことがおろそかになります。

お尻の筋肉も背中の筋肉も太もももふくらはぎも使ってるなあって感じながら使っている時点で

アウト!です。アウト!

体を使っている感があった時点でバランスの崩れなんです。 「私、健康には非常に気を使っているの。」 という人は健康でないからですよね。 自慢するということはその人にとってそれが特別なものだからです。

人の動きは特別なものでもなんでもありません。なにか特別なものの中で求めようとしているなら その時点でなにかのバランスを崩しているか、もしくは現状に飽きているかです。 適切な動きができている時は何も感じないものです。 出尻りとヒップアップから大きく飛躍しましたが、 ようするに同じものでも中身によって向かう方向が違ってきますよというお話でした。 今回はここまで。

 

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