【府中のからだ塾】がん死の元凶

水もよう

前回は遺伝子がどのように傷つけられて、がんが生まれるのか。がんの発生と成長について。がんができてしまった、あるいはできないようにするためのがん抑制因子についてお話しました。 今回は転移を理解することが重要です。というお話をします。

人はなぜがんで死ぬか

 

なんで?これは2つの現象があります。
以下のどちらか、あるいは組み合わせによってがんに命を奪われています。

  • 腫瘍随伴症候群(しゅようずいはんしょうこうぐん)
  • 悪液質(あくえきしつ)

それぞれ見ていきましょう。

腫瘍随伴症候群

腫瘍随伴症候群とは、大きくなったがん原発巣(腫瘍)が周辺の組織を押して機能を邪魔することです。

例えば、脳腫瘍。

呼吸中枢の隣に腫瘍ができて大きくなる
→呼吸中枢が圧迫される
 →呼吸中枢が圧迫されれば息ができない
  →息が出来なければ死んでしまう

このように、
がんが何かを押すことで、体の機能に悪影響が起きるのが腫瘍随伴症候群です。

悪液質

がんが全身にばらまかれることでなんとなく全身が衰弱してきて、やせてきて、力が出なくなって、起き上がることができなくなって、呼吸することができなくなって、亡くなっててしまうというものです。

がん細胞は転移します。体中に回ります。 身体中どこへ行っても正常細胞と栄養を奪い合います。常に勝ちます。正常細胞は死にますががん細胞は死にません。寿命がないから。そうやって無制限に増殖を続けて全身に広がって大きくなります。

結果、ガン末期の患者さんは脂肪が減少して、体重も減る。減り方も尋常ではありません。2週間で10キロ、1ヶ月で15キロなどというやせ方をします。特に消化器系のがんで著しくみられます。

重篤な衰弱、食欲不振、貧血。消耗性の症候群を悪液質と呼びます。

悪液質が継続すると免疫機能も低下して、わずかな感染に対しても抵抗力がなくなります。簡単に発熱したり、全身がひどい疲労感に襲われたりして多くの臓器が生命を維持するための機能を失うことで衰弱死していきます。

腫瘍随伴症候群と悪液質どちらがより厄介でしょうか?

腫瘍随伴症候群と悪液質どちらがより厄介でしょうか?

これは明らかに悪液質です。その理由は、以下の通りです。

腫瘍随伴症状に関しては脳腫瘍などの例外もありますが、手術療法の進歩により、がん細胞は取り除くことができます、または取り除くことで失われた機能は人工で作ったり、注入するなどで補うこともできます。

 

それに対し、悪液質はどうしようもありません。体中にばらまかれてますからどうしようもありません。

麻酔かけて、切って開くだけで大きくダメージを受けます。これを全身にやっていたらやっているうちに死んでしまいます。

以上のことから、がん死の元凶は悪液質です。そして、悪液質の元凶は転移です。だから転移について理解することはとても大切です。なぜなら転移を防げればがんに勝てるかもしれないから。ということで 転移を理解することが重要だというお話でした。今回はここまで

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