【院長の勉強部屋】骨を覚えよう~その5:下肢(かし)~

下肢の骨を覚えよう

 

今回と次回で四肢の骨を紹介します。

今回は下肢です。

下肢は 「下肢帯」 「下肢」 「足」に分けてお話します。

 

下肢の骨は体を支えるためにがっちりとしたつくりになっています。

 

1. 下肢帯

下肢帯の骨は 「寛骨(かんこつ)」 と言います。

脊柱の回で紹介した「仙骨」と「尾骨」とつながり、「骨盤」を形成します。

また、後に出てくる 「大腿骨」 と股関節を形成します。

 

寛骨は「腸骨(ちょうこつ)」 「恥骨(ちこつ)」 「坐骨(ざこつ)」 という3つの骨が癒合してできた骨です。

下肢帯は体幹と下肢をつなぐ骨です。

 

2. 下肢

下肢は大腿部と下腿部に分けます。

【大腿部】

大腿部にある骨は

「大腿骨(だいたいこつ)」

1本だけです。

 

大腿骨は人体最大の長骨です。

近位では寛骨と股関節を形成し、遠位では頚骨と膝関節を形成します。

 

【膝蓋骨(しつがいこつ)】

膝蓋骨は 「膝のお皿」 と呼ばれている骨です。

大腿四頭筋の腱の中にある人体最大の種子骨です。

 

【下腿部】

下腿部には2本の骨があります。

 

「頚骨(けいこつ)」

下腿の中心となって体を支えている骨です。

近位は大腿骨と膝関節を形成し、遠位は距骨と足関節を形成します。

内くるぶしは頚骨の下端です。

 

「弁慶の泣き所」というのは頚骨のことです。

 

「腓骨(ひこつ)」

下腿を補助している細長い骨です。

外くるぶしは腓骨の下端です。

 

体重を支えるのは頚骨で腓骨は補助です。

腓骨には体にかかる衝撃を和らげる働きがあります。

腓骨周辺の筋肉が硬直する衝撃緩和が出来なくなり、

足や膝、腰などを痛めるリスクが高くなります。

 

動きはありませんが重要な骨です。

 

3. 足

足の骨は全部で26個あります。

まず3つにわけます

1. 足根骨(そっこんこつ)

2. 中足骨(ちゅうそくこつ)

3. 趾骨(しこつ)

 

順に見ていきましょう。

 

1. 足根骨

7個あります。

 距骨(きょこつ) ・・・ 頚骨の下にあり、足関節を形成します。

 踵骨(しょうこつ) ・・・ 踵の骨です。距骨の下にあり体重を支えます。

 立方骨(りっぽうこつ) ・・・ 近位で踵骨と関節し、遠位で第4・5中足骨と関節します。

 舟状骨(しゅうじょうこつ) ・・・ 距骨と関節し、遠位では3つの楔状骨と関節します。

 外側楔状骨(がいそくけつじょうこつ) ・・・ 第3中足骨と関節します。

 中間楔状骨 ・・・ 第2中足骨と関節します。

 内側楔状骨 ・・・ 第1中足骨と関節します。

 

2. 中足骨

 5個あります。

 足根骨と足の裏をつくります。

 第1中足骨がもっとも太く体重を支えることもできます。

 

3. 趾骨

 14個あります。

 基節骨(きせつこつ):5個 ・・・ 趾(ゆび)の根元の骨です。

 中節骨(ちゅうせつこつ):4個 ・・・ 趾の中間の骨です。母趾にはありません。

 末節骨(まっせつこつ):5個 ・・・ 趾の末端の骨です。

 

※足の指の事を「趾」と書きます。

 

 

 下肢の骨は左右合わせて62個あります。

 

 

次回は 「上肢の骨」 を紹介します。

 

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